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人権啓発DVDの貸出について

職場や地域において人権学習にご活用ください。

タイトル 概要
1.メンタルヘルスと人権
~あなたの心の声を聞いていますか~
学習の手引付<30分>
今もどこかの職場で誰かがうつ病に陥っています。あなたの職場は大丈夫ですか?そして、あなた自身は?私は大丈夫と言い切れますか?
ある商品製造会社で働く30歳の堺は、どこにでもいる会社員です。無遅刻無欠勤だった彼が日々の過重な業務とパワ-・ハラスメントによって疲れていきま す。妻とのありふれた日々にも亀裂がうまれ、やがてうつ病へ、そして回復期から職場復帰まで。うつ病の彼を取り巻く人々、上司・同僚・家族と当事者本人の 視点から考える問題提起型ドラマです。
2.私が私らしくあるために
~職場のコミュニケ-ションと人権~
解説書付<26分>
主人公は、契約社員の渡辺直美。かつては、この会社の正社員でしたが、契約社員として職場復帰しています。渡辺は、一歩引いた視点で、自分の気づいたことを職場の一人一人に、それとなく伝えていきます。
この職場は、皆それぞれが頑張っていますが、忙しさのあまり、相手の立場や状況への配慮、想像力が欠けてしまっています。その結果、相互の思惑の些細な食い違いをうみ、職場がバラバラになっていき、大事なプレゼンも失敗してしまいます。
失敗をきっかけに自分の職場の状況に気づいた井上課長は、渡辺の助言をヒントに一人一人に働きかけます。一人一人が自分の課題に気づいたとき、職場は次第に一つにまとまっていきます。
3.私の中の差別意識
~部落差別問題から考える~
<24分>
部落差別問題を通し、人の中に巣食う差別意識への気づきを促していきます。
あからさまな部落差別は影を潜めましたが、まだまだ結婚差別や就職差別などは残っているのが現状です。この作品では、ドキュメンタリーを通し、差別された 人々の心の痛みを伝えつつ、どうすれば差別がなくなるのか考えるきっかけを提供します。そして、自らの差別意識に気づき、正しい知識や判断力を持つことの 大切さを伝えます。

4.インターネットと人権
<22分>

いま、私たちの生活のなかでインターネットは欠かせないものになっています。さまざまな情報を瞬時に入手することができ、遠く離れた多くの人びととの間で も簡単にコミュニケーションをとることができます。生活スタイルさえインターネットの影響で変わりつつあります。しかし、便利さの反面、インターネットに 関わるいろいろな問題点も指摘されています。インターネットは匿名性が高く情報伝達も速いということもあり、重大な人権侵害を引きおこす事例も後を絶ちま せん。このDVDでは、インターネットに関して起こっている幾つかの実際の人権侵害を取材し、事件の背景やインターネットの特性について考えていきます。 そして、情報化社会のなかで人権と向き合うために私たちがどうすべきか探ります。
5.職場の日常から考えるパワーハラスメント
<28分>
「職場のパワ-ハラスメント」の問題が深刻化する中、厚生労働省は「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワ-キング・グル-プ報告」を発表しまし た。報告書では、パワハラ行為をどう定義づけるか、どのような行為類型があるかなどが提案されています。この作品は、報告書の内容も踏まえた上で、パワハ ラについて問題提起したものです。ある会社で起こる様々な問題を一本のドラマで描いていますが、暴力や暴言といった従来型のパワハラは取り上げていませ ん。むしろパワハラなのかそうでないのか、線引きが難しい事例を中心に描いています。
より働きやすい職場をつくるために、働く人一人ひとりが、それぞれの立場から「職場のパワ-ハラスメント」をなくすためにどうすればいいのか、考えていただければと思います。
6.職場の人権
~相手のきもちを考える~
<27分>
職場には様々な人間関係がある。上司と部下、男性と女性、先輩と後輩、正社員と派遣・パ-ト社員。両者の間に様々なトラブルが生じ、パワハラやセクハラ、 心の病に発展することも珍しくない。これらは、コミュニケ-ション不足や相手への理解不足が原因であることが多い。職場を取り巻く環境が激しく変化してい る現在、自分の価値観だけを押し通していては、ともに同じ目標を目指すことは難しくなっている。つまり、今まで以上に“相手のきもち”を考えて仕事をしない といけないということである。しかしながら、発想を変えれば、“相手のきもち”を考えていい仕事ができれば、職場とは多様な人々の多様な価値観に接するこ とのできる貴重な場所である。
立場や条件の異なる仲間と、互いの人権を尊重しながらより良い職場環境を作るためにはどうすればよいか。この作品は、パワハラやセクハラ、コミュニケ-ション不足で起こるトラブルを防ぐために、“相手のきもち”を理解することの重要性を説く。
7.あなたの偏見、わたしの差別
~人権に気づく旅~
<30分>
人権という言葉はよく耳にしますが、自身の問題として考える機会は少ないのではないでしょうか。しかし、少し視野を広げてみれば、身の回りにはさまざまな人権に関する問題や課題があるのです。
本作品では、人権問題に興味をもつ若者たち4人に集まってもらいました。彼らが気付き、体験し、感じたことは、まさに人権に向き合うための旅とも言えま す。4人のなかで深まっていく議論とそれぞれの意見は、人権問題を考えるための確かな手がかりになるはずです。さあ、私たちも人権をめぐる旅にでかけま しょう。

8.すべての人々の幸せを願って

~国際的視点から

考える人権~

<35分>

世界には、性別や人種、肌の色の異なる人々、大人や子ども、障害のある人など、一人ひとり違いを持ったたくさんの人たちが暮らしています。すべての人々の人権が尊重され、相互に共存し得る、平和で豊かな社会を実現するためには、私たち一人ひとりが人権に対する理解を深め、相手の違いを認めつつ、同じ一人の人間として相互に尊重し合うことが必要です。

「世界人権宣言と国際人権諸条約」「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」「児童の権利に関する条約」「障害者の権利に関する条約」「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」から考えましょう。

9.あなたが あなたらしく生きるために

~性的マイノリティと人権~

<30分>

性・セクシュアリティはとても多様です。しかし、それをしっかり理解している人はごくわずかでしょう。そのため、性的マイノリティの多くが、生きづらさを感じています。誰もがありのままで受け入れられ自分らしく生きたいと望んでいます。そんな社会を実現させるためには、まず相手を正しく理解し、偏見や差別をなくす必要があります。この教材は、性的マイノリティについて人権の視点で理解を深めるのがねらいです。性的マイノリティの入門編として活用しましょう。

10.ハンセン病問題

~過去からの証言、未来への提言~<56分>

家族で考えるハンセン病 <20分>
ハンセン病問題に焦点を当て、国や地方公共団体、企業等の人権教育啓発に携わる職員等が身に付けておくべきハンセン病問題に関する歴史的経緯、当時の社会情勢、問題の本質等について、関係者の貴重な証言や解説等を中心に分かりやすく簡潔にまとめています。また、広く一般市民を対象とした啓発現場においても使用できる有効なツールとなる映像も併せて制作し、次世代へ伝承しようとするものです。
11.外国人と人権~違いを認め、共に生きる~<33分> 外国人に関する人権問題をドラマや解説で明らかにし、多様性を認め、人が人を大切にする人権尊重の社会をつくりあげるために何ができるかを考えるものです。外国人に対する偏見や差別をなくし、皆が住みよい社会を築くために私たちにどのようなことが問われているのかを学びます。
12.インターネットと人権~加害者にも被害者にもならないために~<30分> インターネットは、私たちの生活を豊かにするとともに欠かすことのできないものになっています。しかし一方で、インターネット上の人権やプライバシーの侵害につながる行為は後を絶たず、近年特にネットいじめや子どもたちをターゲットとした犯罪が大きな社会問題となっています。また、インターネットに関する知識や意識が十分でない中学生や高校生は、被害者になるだけではなく、意図せず加害者にもなることも少なくありません。本DVDは、主に中高生やその保護者、教職員を対象に、インターネットを利用する上での危険性や、安全な利用法・対策について、わかりやすくまとめました。
13.同和問題~過去からの証言、未来への提言~<61分>同和問題~未来に向けて~<19分> 我が国固有の人権問題である同和問題に焦点を当て、国や地方公共団体、企業等のさまざまな団体における人権教育・啓発に携わる職員等が身に付けておくべき同和問題に関する歴史的経緯、当時の社会情勢、問題の本質等について、関係者の貴重な証言や解説等を中心に分かりやすく簡潔にまとめています。また、一般市民を対象とした、啓発現場においても使用できる有効なツールとしての映像も併せて制作し、同和問題の解決のために次世代へ伝承するものです。
14.シリーズ映像でみる人権の歴史第7巻水平社を立ちあげた人々~人間は尊敬すべきものだ~<17分>

日本の人権の歴史を大きく変えた水平社創立の背景や、創立大会の様子、そこに参加した人々の想いを、現地や関係者を訪ねて取材し、明らかにしました。自分たちの力で差別をなくそうと立ち上がった人々の姿から学ぶことにより、「差別」や「いじめ」を根絶するため、いま何をなすべきか問いかけます。

15.今企業に求められる「ビジネスと人権」への対応<ロングバージョン35分>・<ショートバージョン13分>

今、企業は自社事業に関わる全ての従業員はもちろん、ステークホルダーと呼ばれる取引先の従業員や顧客、消費者、地域住民など、事業に関わる全ての人の人権を尊重することが求められています。本DVDでは、法務省人権擁護局と公益財団法人人権教育啓発推進センターが制作した「ビジネスと人権に関する調査研究」報告書に基づき、企業が「ビジネスと人権」に関する取組を進めるにあたり、参考となる情報をドラマやCG、ナビゲーターによる解説などで分かりやすく紹介しています。
このページに関するお問合せ先
生活福祉部 社会福祉課 人権啓発係 TEL 0736-62-2141(内線381)
最終更新日:2023516
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