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初心わするべからず

平成28年度始業式講話

いよいよ、平成28年度のスタートです。子どもたちも教職員も、新たな気持ちで、とても張り切っています。私たち教職員は、今年度も、全力をあげて、子どもたちの健やかな成長をサポートして参ります。何卒、よろしくお願い申し上げます。始業式に際し、子どもたちに次のようなお話しをさせていただきました。

みなさん、おはようございます。

いよいよ あたらしい がくねんが スタートします。きょうは、みなさん、とうこう してくるとき、「こんどの たんにんの 先生は だれかなあ。」「おなじクラスに どんな子がいるかなあ。」などと かんがえながら、ワクワクドキドキした きもちで とうこうしてきた ことだろうと 思います。

なにか あたらしいことが はじまるとき、たとえば、きょうのような あたらしい がくねんが スタートする ときには、人はみんな、とても、しんせんで、はりきった きもちに なります。ぜひ、そのきもちを たいせつにして、この1ねんかんを すごしてほしいと 思っています。ことしは、「さんすうのテストで ぜんぶ90てんいじょうを とるぞ。」「マラソンたいかいで 5い いないに はいるぞ。」というふうに、なにか ぐたいてきな もくひょうを たてて、この1ねんを がんばってください。

ただ、その はりきった きもちも じかんが たつに つれて、だんだんと わすれがちに なってしまいます。そんなことを いましめる ことばに、こんな ことばが あります。

「初心忘るべからず。」 よめますか? これは「しょしん わする べからず。」と よみます。「しょしん」は はじめのころの きもち」という いみですね。さいしょの ときに もった しんせんな きもちを いつまでも わすれては いけないよ、という いみです。たぶん、このあと かくきょうしつに もどって、がっきゅうの もくひょうや こじんの もくひょうを かんがえたりすることだろうと 思います。どりょくすれば じつげんできる、ちょっと せのびをすれば とどく、そんな もくひょうを たててほしいと 思います。1ねんごに、さらに大きく せいちょうした みなさんを みられることを、とっても たのしみにしています。がんばってください。

いじょうで わたしの おはなしを おわります。

平成28年4月7日

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最終更新日:2016510