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市制施行15周年記念式典式辞(令和3年10月26日)

市制施行15周年記念式典式辞本日、ここに「岩出市制施行15周年記念式典」を挙行させていただきましたところ、公務ご多用の折にもかかわらず、和歌山県知事 仁坂吉伸様をはじめご来賓各位並びに関係者の皆様方にご臨席を賜り、このように盛大に挙行できますこと、たいへん有難く、心から厚く御礼申し上げます。
岩出市は、平成18年4月1日、多くの市民皆様の願いであった単独での市制施行が実現し、全国で802番目、近畿で110番目、和歌山県では9番目の市として誕生し、本年で市制施行から15周年を迎えました。本来ならば4月1日に多数のご来賓の方々をお招きして、「市制施行15周年記念式典」を挙行するところでありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から延期となり、本日ここに、記念式典を挙行する運びとなりました。

本市は、大阪からの玄関口として、また、関西国際空港の臨空都市圏として、これまで都市基盤整備に取り組み、特に、「道路・上下水道」の整備・充実に努めながら、まちの都市化を進めるとともに、根來寺をはじめとする「文化遺産の活用」や「歴史・伝統文化」を継承するなど、後世に引き継いでいくための施策に取り組み、市にふさわしいまちづくり、バランスのとれたまちの実現を目指し、まちづくりを進めてまいりました。

本市が、今日の発展を遂げることができましたのも、諸先輩方をはじめ、本日、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様方はもとより、市民皆様方のご支援・ご協力の賜物であり、心から敬意を表し、感謝申し上げます。

さて、近年、急速な人口減少・少子高齢化の進展に加え、相次ぐ自然災害の発生、更には、新型コロナウイルス感染症の世界的な猛威に、市民の生活環境が激変し、また、社会経済情勢は、大きな打撃を受けており、今後、ウィズコロナ、アフターコロナの時代を見据えた新たなまちづくりが求められています。
令和3年度からスタートした「第3次岩出市長期総合計画」に掲げる市の将来像である『活力あふれるまち ふれあいのまち』の実現に向け、これからも全職員が力を合わせ、全力で市政を推進してまいりますので、本日、ご参列の皆様方のご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

そして、この度、東京2020オリンピック競技大会のスケートボード女子パークにおいて、岩出市在住の「四十住さくら選手」が金メダルを獲得しました。誠におめでとうございます。この後、四十住選手のこのたびの快挙をたたえ、市民表彰を授与させていただきます。今後も、市民に勇気と感動を与えていただけるようご活躍を期待するとともに、四十住選手の挑戦を引き続き応援してまいります。
また、市制施行15周年記念事業「いわで魅力 フォトコンテスト」で入賞された皆様、誠におめでとうございます。そして、応募くださった皆様、本当にありがとうございました。入賞された皆様の作品は、鮮やかな自然の風景など、本市の魅力を再発見できるような見事な写真ばかりで、たいへん感動いたしました。今後、受賞された皆様の作品が、市広報紙をはじめ市ウェブサイト等で彩を添えていただくとともに、市のPRに使用させていただきますので、本当にすばらしい作品をありがとうございました。

結びに、これまで本市の発展にご尽力賜りました皆様方に、重ねて感謝申し上げますとともに、本日、ご参列いただきました皆様のますますのご活躍、そして、幾久しく、岩出市の限りない発展と市民皆様方のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、式辞とさせていただきます。本日は、誠にありがとうございました。

令和3年10月26日
岩出市長 中 芝 正 幸

最終更新日:20211028
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