「終活」を考えよう

終活とはこれからも自分らしく生きるための大切な一歩です

終活とは、自分らしい人生を充実させ、大切な人たちの負担を軽減するための活動です。おひとり暮らしで不安を抱えている方、残される家族を心配される方など、人それぞれ置かれている状況は異なりますが、皆さまがこれからの人生を自分らしく生きるための一歩を踏み出してみませんか。終活には、エンディングノートなどの活用は有効な方法の一つです。

エンディングノート（メッセージノート）　～人生のゴールまで自分らしく生きるために～

人にはそれぞれの人生があり、その人らしく充実した人生を全うすることが大切です。元気なうちに、ご自身の人生を振り返り、何を大切にしてどのように生きたいか、どのような最期を迎えたいか、あなたの家族や周囲の人たちとも話し合いながら、ご自身の人生を考えてみてはどうでしょうか。
このノートは、そのようなことを考えるきっかけとなることを期待して作ったものです。文字に起こすことで、今まで見えなかった様々なことに思いを馳せることになるでしょう。時間のある時にゆっくりとご自身の人生の物語を描いてみてください。

（制作：那賀圏域医療と介護の連携推進協議会～家に帰ろう実行委員会～）

記入にあたって

ご自分の人生について改めて考えてみましょう。
過去や現在の生活を見つめ直すことは、自分が望む今後の生き方を考えるにあたって、大きな関わりがあります。

• メッセージノートには、自分のこと、医療・福祉に関すること、大切な人たちに伝えたいことなどが記載できるようになっています。
• このノートをご自身の覚え書きとして、年齢や家族構成・生活様式に合わせて必要な項目を選んで自由にご活用ください。
• すべての項目に記載する必要はありません。
• 記入する順番に決まりはなく、書きやすい項目から進めてかまいません。
• 考えや状況が変わることがあります。時折見直したり書き足したりして、あなた自身のメッセージノートを作成しましょう。
• あなたの家族や信頼できる人たちとともに、話し合いながら書いてみましょう。

メッセージノート配布場所

岩出市役所保険介護課・地域包括支援センター

終活の相談やメッセージノートの書き方は地域包括支援センターへ

相談受付時間　月曜日～金曜日　午前8時45分から午後5時30分まで（祝日、年末年始を除く）