地域の概要
岩出市は、和歌山県の最北部紀ノ川流域にあり、昭和31年9月30日の町村合併当初は、総面積38.51平方kmのうち、耕地面積10.65平方kmを有する農業中心の町であったが、関西国際空港が隣接の大阪府泉佐野市に開港し、和歌山市・大阪府のベッドタウンとして開発が進められる中、新興住宅、大型店舗、マンション等の開発が目立ち、今では保護者の9割近くが他府県、他郡市町村からの転住者となっている。そして、平成15年2月5日には人口が5万人を超え(平成18年4月1日市制施行)、近年都市化が急速に進展している。交通面でも、平成29年3月には京奈和道の岩出根来IC~和歌山JCTが開通し、阪和道と接続したことで県内や大都市へのアクセスが一段とよくなった。現在、人口54,116人、世帯数24,371戸(令和5年3月末)で、市制施行17年目を向かえ、元気で活力溢れる地域です。
学校近隣には、春の桜、秋の紅葉で有名な「新義真言宗総本山根来寺」があり、国宝の多宝塔をはじめ貴重な建造物が建ち並び、昔の面影を現在に伝えている。また、その周辺には、「市立岩出図書館」、「県植物公園緑花センター」、「根来山げんきの森」、「民俗資料館」、「ねごろ歴史資料館」、「旧和歌山県議会議事堂(通称:一条閣)」、「道の駅 根来さくらの里」等の施設があり、平成29年12月には「道の駅 ねごろ歴史の丘」がグランドオープンし、自然や歴史・文化を学び、地域の特産品に触れる環境が整っています。