ホーム > 岩出第二中学校 > 学校長よりのご挨拶

学校長よりのご挨拶

 令和5年4月1日付けで、高幣泰男校長の後任として岩出第二中学校長を拝命しました寺本亮(てらもと りょう)と申します。
 今年度、本校は新入生219名を迎え、2年生231名、3年生206名、計656名の生徒数で新学期が始まりました。また、教職員は49名(非常勤職員等を含む)で構成され、教職員一丸となって岩出第二中学校の教育活動を充実させてまいりたいと決意新たにするところです。
 本校では、生徒一人一人の個性を認め、自信と誇りをもつ生徒の育成を目指し、日々の授業を充実させ、その上で、次の3つの力を重点として取り組んでいきたいと考えます。その3つとは、①生徒に生きていくための確実な学力を身につけること、②つながる力、③思いやりの心の育成です。
 教育の効果を高めるには、専門性のある教職員が担うことはもちろん、学校にかかわる保護者、地域の方々などいろいろな人の力が必要になってきます。生徒、保護者、教職員、地域の方々、それぞれが主体的に取り組んでいけるような学校を目指し、「生徒が学びたい、保護者が通わせたい、地域に応援される学校」にしていきたいと思います。学校・家庭・地域が気持ちを一つにすれば、生徒たちは今以上に成長していくと考えます。
 本年度より岩出市学校教育の指導方針と重点が『未来に輝く子供を育てるために』となり、めざす子供像(小中9年プラン)においては『将来に向けた「生きる力」をもった子供』~持続可能な社会の創り手へ~生徒たちの未来につながる生きる力を育むことに重点が置かれています。
 岩出市が掲げる七つの重点項目は、①『進んで参加する態度』、②『つながりを尊重する態度』、③他者と協力する態度、④コミュニケーションを行う力、⑤多面的・総合的に考える力、⑥未来像を予測し、計画を立てる力、⑦批判的に考える力、となりました。
 また本校では、学校教育目標を『大きさの強みを生かした『活力のある学校』の実現』としており、本校の重点目標である「学びのつながりを意識した授業づくり~自立的な学びをめざして~」と本市学校教育の指導方針と重点とをつなげた教育活動を行って参ります。
 今後も生徒の夢の実現やその可能性を信じ、生徒たちの将来につながる数多くのチャンスを掴み取らせるための取り組みを、積極的に進めて参ります。
 本校の教育に対して、これまで以上にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令 和 5年 4月 1日
岩出市立岩出第二中学校
校 長  寺 本  亮

最終更新日:202367