ホーム > 岩出小学校 > 活動報告 > 平成30年度活動報告

平成30年度活動報告

学校の活動の様子をお知らせします。

「あいさつ運動」スタート!!

  2/19(火)から3/8(金)までの月曜日を除く毎日、始業前7時45分から8時までの間、校門でのあいさつ運動が始まりました。児童会が全校児童に呼びかけの実施です。初日は雨天のため中止となりましたが、翌日、前日担当の児童も加わり、たくさんの児童が登校する友達を元気に迎えました。
 現在、遅刻する児童が多いのが課題となっており、この運動がその解決への第一歩になってくれたらいいのになと思っています。各ご家庭でも「早ね・早おき・朝ごはん」にご協力ください。 (校報・絆3月号から)

aisatu1    aisatu2

 

「自分も友達も大切にし、思いやりのある子供」を育てるために

 「育てたい児童の姿」の1つに、「自分も友達も大切にし、思いやりのある子供」を掲げています。
 私たちが子供たちに「人権」ということを意識させる際、子供にも分かりやすい言葉で言うとすれば、「『自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること』ができるようになりましょう」という言葉がけになります。日々、授業中はもとより、学校生活のあらゆる場面で、子供たちに人権に対する知識や、人権に敏感になる感性(人権感覚)を育んでいます。
 しかし、「どうせ僕なんか、私なんか・・・」など、自分に自信がなかったり、行動を起こす前からあきらめてしまったりする、そんな言葉をお子さんから聞くことはないでしょうか?
 これは、自分が好きでない、自分を大切にできていない気持ちのあらわれです。そんな時、どうか励ましの言葉がけをしてあげていただきたいと思います。どんな小さなことでも、良いところや成功したことを見つけ、それをほめてあげていただきたいと思います。
 時に、子供たちは、地域の方々から注意を受けることもありますが、「あいさつがとても上手やねえ」「いつも小さい子の面倒を見てあげてえらいねえ」などと声をかけていただいているようです。親でも先生でもない大人の人からほめてもらい、そうした経験を積み重ねていくことで自信が芽生え、また、もっと頑張ろうというエネルギーにもなっていくものと思います。

 また、このように、学校・家庭・地域が一体となって、子供を見守り、育てていこうというのが、来年度から本格的に進めていこうとしている「コミュニティ・スクール」です。 ご理解ご協力よろしくお願いいたします。(校報・絆 2月号より)

  iwasho_ouendan(岩小応援団員もこんなに増えました!)

那賀高校生による「出前英語授業」

 1/18(金)、5・6年生が那賀高校のお兄さん・お姉さんとゲームなどを交え楽しく英語で交流しました。 初めはお互いに少し緊張していたようですが、しばらくするとすぐに、みんな笑顔になりました。子供たちにとって、大変いい刺激になりました!

baga_hs_eigo1   naga_hs_eigo2  naga_hs_eigo3

 

校内マラソン大会

12/5(水)、9時00分から順次学年・男女別にスタート。1・2年生は1.3Km、3・4年生は2Km、5・6年生は3Kmのコースを、子供たちは一生懸命に駆け抜けました。愛育会役員をはじめ、今年は交通指導員さんにもご協力を賜り、コース整理を行っていただいたおかげで、事故もなく無事に終えることができました。また、たくさんの応援ありがとうございました。
 また、マラソンの後は、恒例の「豚汁」で、縦割りランチ。愛育会役員の方々が愛情を込めて豚汁をつくってくださいました。

H30_marason1   H30_marason2

H30_tonjiru

   第1回 校内ビブリオバトル大会

11/12(月)、市図書館司書の指導で、4・5・6年生の各クラス代表が、みんなに読書をすすめたい「とっておきの一冊」について、3分という時間制限の中で、その本の面白さを端的に要約し、一生懸命紹介しました。聞いている子供たちも、それぞれの紹介に引き込まれていました。(校報・絆 12月号から)

 H30_vibrio1H30_vibrio2

 コミュニティ・スクールをめざし、「共育座談会」を初めて開催しました!

 11月の学校開放に際しましては、多くの皆様にご来校いただき感謝申し上げます。なかでも11月2日(金)の授業参観と「共育座談会」、また、16日(金)の「岩小まつり」には、地域の方々を含め、多数の皆さんに出席・参加いただきました。
 初めての試みとして開催した「共育座談会」については、校報・絆「特別号」PDFファイル(805KB)でその様子をお知らせしましたが、これを契機に「地域と共に歩む学校」としての歩みを、より一層加速させてまいりたいと思います。

 301102_kyoikuzadankai

「岩出小学校応援団」の方々の「顔」と「名前」を覚えよう!

 児童自身が、日頃からお世話になっている方々の「顔」と「名前」を認識しおておくことが大切だということで、学習活動をサポートしてくださっている方々、また、日頃から登下校時の見守り活動に尽力くださっている方々の顔写真を廊下に掲示させていただきました。「写真撮るんだったら、もう少し綺麗にしてきたらよかったよ。」などと照れくさそうに言いながらも協力してくださいました。また、学校開放で来校された際には、「写真、貼ってくれてましたね。しっかりと見させていただきました。」などとうれしそうにおっしゃってれていました。

 子供たちも写真を見て、「このおばちゃん知ってる、ミシンで来てくれたおばちゃんや!」とか「いつもあいさつしてくれるおじさんだ」などと楽しそうに話している様子を見て、大変うれしく思いました。これからも「地域と共に歩む学校」を目指して取組を進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

ohendan1ohendan2

 

「命の大切さについて考える授業」

 10月18日(木)、市保健師が2年生を対象に、「命」の奇跡(きせき)についてお話をしてくださいました。「一人一人が大切な存在」で、「生きている、それだけですばらしい」。そういう大切な存在である「自分を大切に!」という心にひびくメッセージでまとめてくれました。また、赤ちゃん(人形)をだっこする体験もしました。

H30_inochi1
 

雨の日も、また、雪の日も

 毎日、朝夕、南都銀行前の横断歩道で、子供たちの登下校を見守ってくださっているのが、桂原吉方(かつらはら・よしかた)さんです。ここに立ってくださるようになって、もうかれこれ9年になるそうで、日々、子供たちの成長も見守ってくださっています。「この間まで、お母さんに手を引かれ登校していたのに、大きくなったなあ」と感慨深げにおっしゃっていたのが印象的でした。道路を行き交うドライバーの方々も、桂原さんに頭を下げて通り過ぎていきます。 

  いつもいつもありがとうございます。これからもお元気で、子供たちを見守ってください。(校報・絆11月号から)

koutu_anzen

 「岩小応援団」の活動が本格スタートしました!

 7月から募っております「岩小応援団」のメンバーが、保護者の方と地域の方を併せ約30人となりました。9月から活動をスタートさせ、5年生と6年生の家庭科授業(裁縫・ミシン)で延べ12時間サポートいただきました。毎回、3・4人から6・7人がサポートしてくださいましたので、授業がとてもスムーズに進みました。授業を受けた子供たちも、「すぐに聞けて良かった」「友達のお母さんに教えてもらえてうれしかった」など、好評でした。また、「今日、私のお母さんボランティアで来るんやで」とうれしそうに話してくれる児童もいました。
 加えて、保護者の方とその親世代のボランティアさんが共に活動し、親しく会話する場面も見られるなど、新たなつながりが生まれてきたことが何よりもうれしく思いました。(校報・絆10月号から)

mishin1mishin2

 

◆ 国体選手から「水泳指導」を受けました!

 7月12日(木)、「2015紀の国わかやま国体」で活躍した名倉和希さんと、パンパシフィック選手権など世界レベルで勝負してきた杉野紘子さんを講師に招き、終日、全校児童が学年別に、蹴伸びやキックなど、水中での基本姿勢を中心に指導いただきました。「少しでも速く、また、長く泳げるようになるためには、正しい姿勢で泳ぐことが大切。短い距離でいいので水中姿勢を意識しながら何回も繰り返し練習して」とのことでした。また、名倉・杉野さんの「模範泳」に、子供たちから大きな歓声が上がっていました。
(二人は県・県教委の職員です。ちなみに、名倉さんは2014年に男子4×50mフリーリレー(短水路)で当時の日本記録を出したメンバーです。) (校報・絆8月号から)

suiei

 

◆ 「着衣泳ってご存じですか?」 ~ 「水難防止教室」訓練を実施しました ~

 日常生活の中での「水の事故」は、衣服を着たままで起こるが大いに予想されます。夏休みを前に去る7月9日(月)、和歌山県水上安全協会、日本赤十字社和歌山支部などの協力を得て「水難防止教室」を実施しました。 「水中に転落したときは、決して泳ごうとしない(慌てず静かにしていると浮いてくる)」「周りにある浮くものを投げてあげる」「無理に助けに入らず大人を呼ぶ」ことなど、命を守る大切な方法を学びました。 (校報・絆8月号から)

chakuiei

◆ 「地域と共に歩む学校」をめざして

 4月からいろんな機会をとらえ、地域ぐるみで子供を見守り・育てることへのご協力をお願いしてきたところです。さて、7月9日・11日、地域の方々が、5年生・家庭科「裁縫」の授業に、頼もしいサポーターとして参画くださいました。
 子供たちは、初めての「玉結び」に悪戦苦闘しながらも、サポーターの皆さんにやさしく教えていただき、ボタン付けもできました。
 「これからも岩小の子供たちに関わっていきたい」との心強いお言葉もいただき、うれしい限りです。
 このような取組を通して、地域の方々や保護者の皆様と共に歩む岩出小学校を実現してまいりたいと思います。  現在、岩小応援団(ボランティア)募集中。今後とも、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。(校報・絆8月号から)

saiho

◆  不審者侵入時の避難訓練を行いました!

 子供たちの安全・安心な学校生活を確保するため、様々な訓練を計画的に実施しています。 6月22日(金)、外部からの不意な侵入者を想定し、教職員の防御策、子供たちの避難誘導経路を再度点検するため、岩出警察署の協力のもと訓練を行いました。
 子供たちは真剣に訓練に取り組み、犯人役の警察官の迫力は相当なものでしたが、落ち着いて対応できました。   訓練は訓練として大事ですが、他方、地域の方々から学校の活動や子供に目を向けていただける環境をつくっていくことも重要だと考えています。(校報・絆7月号から)

hushinsya

◆ 感動いっぱい! 最高の運動会になりました!

6月2日(土)開催の運動会は、保護者の皆様をはじめ多くの方々の温かいご支援ご協力により、無事終了することができました。感謝申し上げます。
 さて、子供たちは、最高の天候のもと、各演技・競技で最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
 連休明けからの練習開始、少しあわただしい感もありましたが、「一致団結して運動会を成功させるのだ!」という強い気持ちで子供たちは一生懸命に頑張ってくれました。
 当日は、いずれの演技・競技も一人一人が一生懸命で、清々しく、感動しました。高学年の「組み体操」は全員の息がぴたりと合い、中学年の「ソーラン節ダンス」は躍動的で、とても素晴らしかったと思います。また、低学年の「前向きダンス」は大変かわいく、見る人の心を和ませてくれました。
 特に、高学年の皆さんは係の仕事も責任をもってしっかりとこなしてくれ、頼もしく思いました。
 運動会での経験を生かし、この一年、学級の仲間と仲良く、何事にも意欲的にチャレンジしてくれることを期待しています。

 (校報・絆6月号から)

H30 undoukai

 

◆ 「読書活動優秀実践校」(文部科学大臣表彰)に選ばれました!

 保護者の方々による約10年にもわたる「読み聞かせ隊」の活動をはじめ、ろう下に図書コーナーを設けるなど、子供たちが読書に親しむ環境づくりに取り組んできました。また、一昨年来、学力向上への対策として、「図書を活用した調べ学習」にも積極的に取り組み、学習面に一定の成果も現れてきています。こうした日々の取組が評価されての受賞となりました。

 5月15日(火)、この日は5年生への読み聞かせの日。メンバー2人が各教室でご自分が選んだ「とっておきの一冊」を心を込めて読んでくださいました。
また、この日、和歌山新報の取材を受けたのですが、「読み聞かせ隊」のメンバー6人が、本や子供への思いを熱く語ってくださっているのを聞いて、大変ありがたく、また、頼もしく思いました。時々、読み聞かせの勉強会などに行かれたりもしているとのことで、「子供たちの前に立つことで、自分たちも勉強になるし、生活に張りも出てくる」と笑顔で話されていました。まさに「生涯学習」を極めている皆さんです!(校報・絆5月②号から)

H30_yomikikase

◆ 「井戸端会議!岩小」を開催しました

 去る4月26日(金)、お昼ごろから授業参観までの間、愛育会役員さんなどが中心となり第1回目を開催してくれました。お茶を飲みながら気軽に、子供のことなどについて意見交換(おしゃべり)する、「大人の居場所」です。短い時間でしたが、和やかな雰囲気で楽しそうでした。
 今後、定期的に会議室を会場に開催してくださるとのことです。多くの保護者の皆さんに参加いただきたいと思います。新しいお友達もできますよ。(校報・絆5月②号から)

H30_idobata

◆ いつもきれいな「生け花」をありがとうございます!

校長室前ろう下と給食配膳室前に、長年にわたり毎週月曜日、田村貞夫さんがボランティアでお花を生けてくださっています。子供たちには、じっくりと鑑賞し、「美」を感じてもらいたいと思います。
保護者の皆さんも、是非、学校にお越しの折にご覧ください。!(校報・絆5月号から)

H30_ikebana1H30_ikebana2

◆ みんな仲良く、「笑顔」と「元気」いっぱいの岩出小学校に!(校報 [絆] 5月号巻頭言)

新学期が始まり一か月が過ぎました。お子様のご家庭での様子はいかがでしょうか。家庭訪問等を通じて、お子様の様子をお教えいただければ幸いです。
さて、ご挨拶が遅れましたが、本年度、校長として着任いたしました、原 寿宏(はら・としひろ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
4月号でもふれましたが、今年度一年かけて、「コミュニティ・スクール」をめざし、準備を進めていきたいと思っています。その第一歩として、学校の様子をより皆さんに知っていただくことが重要であろうということから、毎月、この校報を発行していきたいと考えています。独断でタイトルを「絆(きずな)」とさせていただきました。この校報を通じ、「学校と保護者の皆様との絆はもとより、保護者同士・子供同士、さらには親子の絆が深まり、強まっていけばいいのにな」との願いから、このタイトルにしました。行事をはじめ、学校生活上のちょっとした風景を紹介していきたいと思っています。着任して一か月の感想ですが、子供たちは、とてもフレンドリーです。着任のあいさつで、子供たちに「ハイタッチ宣言」をしたのですが、翌日から、少しはずかしそうな素振りの児童もいますが、みんな元気なあいさつとともに、ハイタッチをしてくれます。良い学校に赴任できてよかったなと感じています。
今後とも、「笑顔」と「元気」いっぱいの素敵な岩出小学校にしていくために、ご協力よろしくお願いいたします。保護者の皆様には、是非、学校行事や愛育会行事にお気軽にご参加ください。そして、「絆」を築いていければと思います。よろしくお願いいたします。( 校長  原 寿宏)

◆ 新学期がスタートしました! (校報 [絆] 4月創刊号 巻頭言)

  お子様のご入学、ご進級おめでとうございます。
 平成30年度、新たに66名の元気な1年生を迎え、全校児童374名で新学期をスタートいたしました。
 お子様お一人お一人の、まずは安全を第一に、その個性や可能性を最大限に伸ばしていけるよう、教職員一同、全力で取り組んでいきたいと思っています。
 また、学校行事や愛育会行事など、折に触れ、学校に気軽にお越しいただき、子供たちの様子をご覧いただければ幸いに存じます。
 さて、現在、和歌山県では、各地域で「コミュニティ・スクール」という考え方(制度)を定着させようと取組が進められています。学校と地域の人々(保護者・地域住民等)が目標を共有し、共に子供たちを育んでいこうという考え方です。その最大のメリットは、まず第一に子供の豊かな育ちが確保できるということです。加えて、そこに関わる大人自身の成長をも促し、ひいては地域の絆を強め、地域づくりの次代の担い手を育てていくことにもつながるということです。
 本校においても、これまで図書ボランティアを中心に、教育の充実にご支援いただいていると引き継ぎを受けていますが、来年度からのコミュニティ・スクールをめざして取り組んでまいります。
 今後とも、本校教育に、より一層のご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(校長  原 寿宏)

 

過去の活動報告

・ 平成29年度活動報告

・ 平成28年度活動報告

・ 平成27年度活動報告

アドビリーダーのダウンロード PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
アドビシステムズ社のサイトこのリンクは別ウィンドウで開きますより無償でダウンロードできます。
最終更新日:2019318