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那賀圏域障害児・者自立支援協議会

更新情報

自立支援協議会は、障害があっても住みやすい地域を作るための支援体制整備にあたり、ライフステージに応じた福祉、保健、医療、療育、就学及び就労等の課題について、支援に関わる者が協議し、連携及び協働することを目的として設置しています。

全体会

年2回開かれる「全体会」では、運営会議や専門部会、参加者からの報告や提案、発言等によりお互いに理解を深め、それぞれの分野間での取り組みがスムーズにできるよう討議します。

運営会議

「運営会議」のメンバーは行政の担当者、相談支援事業所、各専門部会担当者です。
個別支援会議を何度も開催する中で気づいた圏域の課題や専門部会の討議で明らかになった課題などについて分析したり、取り組み方法を検討したりするのが2ヶ月に1回開かれる「運営会議」です。

専門部会

それぞれの分野のエキスパートが集まり、分野別の課題を具体的に議論し、解決策を探り、運営会議や全体会に提案するのが「専門部会」です。
那賀圏域自立支援協議会には、「人材育成部会」、「こども部会」、「精神障害専門部会」、「就労支援部会」、「防災部会」の5つの専門部会があります。

人材育成部会

那賀圏域における相談支援専門員およびサービス管理責任者等において、情報交換、事例検討、研修などを実施し、専門性(知識・技能・職業倫理)を高めるとともに、支援者のメンタルヘルスの向上を図ります。また、サービス等利用計画や個別支援計画および実践の質を向上させ、圏域内での連携が円滑に行なわれることで、障害のある方々の多くのニーズに応えていくことを目的としています。

こども部会

支援を必要とする障害児等に対する保育、教育、医療、福祉サービス等の提供内容や支援体制及び家族への支援について、支援関係者のネットワークを強化し、サービスの質の向上・圏域の支援体制の整備を推進することを目的としています。サブ部会として放課後等デイサービス事業所連絡会、発達支援センター連絡調整会議、医療的ケア児支援連携会議を設置しています。

精神障害専門部会

精神障害専門部会は、自立支援協議会の目的に沿い精神障害があっても住みやすい地域を作るために、支援に関わるものが協議し、必要な資料の収集、調査研究を行うことを目的としています。
 

就労支援部会

障害者の一般企業への就労促進や障害者優先調達推進法等を活用した福祉事業所における高工賃の確保を促進するため、関係機関が連携して課題抽出を行い、圏域の障害者の就労支援システムの構築を目指します。 また、人材育成のため関係機関が集まり事例検討会を実施したり、地域への理解促進・啓発のため講演会等を実施しています。

防災部会

那賀圏域は中央構造線が東西を走っています。また、近年、集中的な豪雨による災害も看過できません。そこで、那賀圏域で災害が発生した場合の障害者の避難や暮らしについて具体策を考えているのが防災部会です。防災意識向上のための講演会や定点観測の防災アンケートを実施。また、障害福祉サービス事業所の防災計画作成を援助するとともに、事業所の同計画に基づく避難訓練の実施を通じて、地域住民とのつながりを支援しています。災害時個別支援計画についても、作成進捗状況や活用方法について協議していきます。

最終更新日:2024319
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